はじめに

不倫日記にお越しいただき、ありがとうございます。
このブログは、中年妻子持ちおやじが不倫関係にあった独身女性との関係について書いたものです。

何年も前に終わったことですが、今でも昨日のことのように思い出すこともあり、はるか遠い昔のようでもあり、今でも大好きであり
終わったからこそわかることもあるのかなあとも思えます。

このブログにかかわる全ての方に感謝します。

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ブレーキ

外へ出ると、雨が降っていたがまるで気にならなかった。
シーナアンドロケッツの古い歌にこんなのがあったなあ
なんて能天気に思い出していた。


ホテルを出ると家まで送る。切ないな、と思う。
連れて帰りたい。
彼女はどう思っているのだろう?
私が家に帰ることをどう思っているのだろう。
このあたりは暗黙の了解なのかもしれない。

暗黙の了解とは言っても彼女には圧倒的に不利だ。
私には妻も子供もいる。家庭に不満はない。
不満はない、どころか今のような家庭を持てたことに
感謝している。

彼女はセックスが終わると、一人住まいの家に帰る。
彼女の気持ちを思いやると、申し訳ないなという
気持ちが芽生える。芽生えるが、明るく笑ってくれる。

「そんなこと気にしないで」と言ってるようにも思えた。
というのは私の都合が良すぎなのだろうか?

そんな気持ちも芽生えてはいたが、楽しかった。
彼女もそうみえた。いや、事実楽しんでくれていた。

でも踏み込めないな、とは思う。好きだと言いたい。
言うと、自分に歯止めがきかなくなり
ますます彼女にのめり込んでいきそうだった。
心にブレーキをかけていた。

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